株式会社プラスアート

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【イベント情報】NICU(新生児集中治療室)の廊下にアートを ー「Art For Today.」展開催

2025.2.5

EXHIBITION

NICU(新生児集中治療室)に通う全ての小児科患者とご家族に少しでも心を癒し、気分転換できる場所を提供したい

現代アートを楽しむをテーマに事業を展開する株式会社プラスアート(英語表記:plus art co.,ltd、 所在地:東京都渋谷区、代表:新田卓)は、ムツー株式会社(所在地:神奈川県横浜市、代表長縄拓哉)と共に、中村知嗣氏を発起人とした医療×ARTプロジェクト「Art For Today.」を開催します。埼玉県立小児医療センターの新生児集中治療室(NICU)の前の待合施設に芸術家兼歯科医師(医学博士)である長縄拓哉の作品の展示を2月22日(土)、23日(日)に開催します。

「Art For Today.」に関して

本企画の発起人・中村知嗣氏は、呼吸障害や心疾患のため、子どもがNICUでの加療を経験した父親です。1日1時間の面会へ、不安と共に、毎日病院に足を運ぶ生活が続きました。

「この子はどうなってしまうのだろう?」

仕事を終え、病院へ向かう毎日。絶え間ない不安と向き合いながら、それでも、わずかな成長や些細な変化に希望を見出し、一喜一憂する日々が続きました。

そんな経験を経て、「同じ境遇のご家族のために、自分にできることはないか?」と考え、生まれたのがNICU前でのアート展示企画「Art For Today.」です。この想いに共感し、私たちも企画の実現に向けてご一緒させていただきました。

中村 知嗣(Nakamura Toshitsugu)

・1994年6月3日生 (30歳)/千葉県大多喜町出身/埼玉県さいたま市在住
・2017年3年 東洋大学法学部 卒業
・2017年4月 株式会社クリーク・アンド・リバー社 入社
・2020年12月 oVice株式会社 入社
直近は事業開発マネージャーとしてサブプロダクトである「ovice Event」というバーチャルイベントプラットフォームを責任者として運営。2020年のシード期から10人目社員としてジョインし会社の成長にコミット。
サービスコンセプト・ビジョン・メッセージング・UIUXの刷新による黒字化を達成。

何をするの?

この展覧会では、作家であり歯科医師(医学博士)である長縄拓哉 氏の作品を、NICU(新生児集中治療室)の廊下に飾ります。厳しい状況にいる小児患者やそのご家族が、少しでも心を癒し、気分転換できる場所を提供したいとの思いから実現しました。

どうしてアート?

美しい作品を見ることで、少しでも癒しを感じていただき、日々の不安を薄めていただけたら幸いです。医療の現場でも、心のケアはとても大切です。この展覧会が、その一助になればと思っています。

作品展示芸術家・長縄拓哉

今回、埼玉小児科病院のNICUの廊下前に展示をするのは長縄拓哉氏の作品を展示します。

長縄拓哉氏は、ヘルスリテラシーを向上させるアート制作販売する芸術家であり、口腔ケアの普及啓発事業ムツー株式会社の代表取締役でもあり、歯科医師(医学博士)という特異な方でありますが、着実に医療ドメインへのART事業展開を進めています。

長縄拓哉(芸術家、歯科医師)

Independent Tokyo 2024にて見事、審査員特別賞を受賞した長縄拓哉。彼は、現代美術作家であり歯科医師としても活動するアーティストです。独自プロジェクト「Arp(Art to relieve pain)」を通じて、アートを用いて医療情報を広め、健康行動を促進する取り組みを行っています。美術と医療の境界を超え、健康に対する新たな視点を提供することを目指しています。

1982年愛知県生まれの歯科医師(医学博士)であり現代美術作家。2007年東京歯科大学卒業後、東京女子医科大学病院、デンマーク・オーフス大学での口腔顔面領域の難治性疼痛(OFP)研究を経て、口腔顔面領域の感覚検査器を開発。IADR(ボストン、2015)ニューロサイエンスアワードを受賞。デジタルハリウッド大学大学院在学中。現代美術の特性を応用し、医療や健康に無関心な人々や小児のヘルスリテラシーを向上させ疾病予防をめざす。

 医学研究と歯科医師としての臨床を本業としながら、アートの世界でも数々の素晴らしい評価を受けています。 世界一権威のある国際歯科学会での受賞歴(IADR Wiley Blackwell Neuroscience Young Investigator Awards)は、日本人研究者としてわずか6人しか達成していない名誉であり、彼の研究は世界的に評価されています。 アートの分野でも、彼はタグボートアートフェア(2024年)で180作家の中から審査員特別賞を受賞し、銀座松屋で開催されたアートフェスタで特集が組まれるほどの人気です。カラフルな動物をモチーフにした作品など200点が全て完売しており、販売実績は日本人作家の上位1パーセントに入るでしょう。

長縄拓哉アーティストインタビュー
美術手帖|長縄拓哉
Instagram | 長縄拓哉

小話

本企画の背景やコンセプトを含め、普段から子供の作品を描いたり、アートがひとの痛みや感覚にどんな影響を及ぼすかなどを研究している長縄さんだからこそ、医療現場や患者や家族に対する考えに共感してくれました。企画説明後、二つ返事でこの企画が成立しました。(改めて感謝致します)

中村氏が長縄氏に打診した一枚のスライド

クラウドファンディングの実施を行います

本企画の開催にあたり、中村氏の想いに弊社・長縄氏が共感してプロジェクトが立ち上がり、軍資金は全て持ち出しになります。そこで、共感いただける方に是非、サポートをいただきたくクラウドファンディングを実施する運びになりました。

「小児病院で絵画展をおこないます!サポートをおねがいします!」

リターンについて

ご支援くださった方には、長縄拓哉がこの作品展のために描くドローイング(デッサン、下絵、練習画などのレア原画)をプレゼントします。

  • 展覧会頑張ってねコース!(1万円)
    • みなさまの応援を受けて、制作も展示も頑張ります。お礼のメールをお送りします。
  • 小さいドローイング(原画)がもらえるコース!(5万円)
    • B5サイズのドローイング(原画)をお贈りします。
  • 中くらいのドローイング(原画)がもらえるコース!(7万円)
    • A4サイズのドローイング(原画)をお贈りします。
  • 大きめのドローイング(原画)がもらえるコース!(11万円)
    • A3サイズのドローイング(原画)をお贈りします。

原画は全て一点ものです。額装してお送りいたします。

資金の使途

  • 絵画制作費 / 梱包 / 配送等
  • 搬入出時の交通費
  • その他、企画実施に係る備品等の費用

プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合は延期といたします。

よくある質問(FAQ) 

Q1: 展覧会に来場することはできますか?
A1: 病院内で展示するため、残念ながら一般の方の来場はできません。

Q2: 原画はいつ頃届きますか?
A2: クライドファンディング終了後から1ー3ヶ月程度でお届けいたします。

Q3: 原画はどのようなスタイルで制作されますか? 
A3: 画家の独自のスタイルで制作されます。キャンバスや画用紙などにアクリル絵の具やマジック、色鉛筆などを使用しています。

Q4: 支援金はどのように使われるのですか? 
A4: 集まった資金は、作品制作のための材料費、また展覧会のプロモーション活動費用等に使わせていただきます。

Q5: 支援を申し込む際に、特定の作品をリクエストできますか? 
A5: できませんが、ダメ元でリクエストいただいてもOKです。

Q6: 作品の完成後、どのように受け取りますか? 
A6: 完成した作品は、指定の住所に配送させていただきます。

開催概要

・会場名称:埼玉県立小児医療センター(NICU前の廊下)
・企画名:Art For Today.
・日 時:2025年2月22日(土)- 2025年2月23日(日)
・開場時間:病院内で展示するため、残念ながら一般の方の来場はできません。
・会場:〒330-8777 埼玉県さいたま市中央区新都心1番地2
・プラスアート公式Instagram:https://www.instagram.com/plsart.inc
・中村知嗣 公式note:https://note.com/toshi63/all
・ムツー株式会社:https://boc-provider.info/


主催:株式会社プラスアート
・企画:中村知嗣
・協力:ムツー株式会社


本件に関する報道関係者からのお問合せ先

株式会社プラスアート 運営事務局 広報担当
電話:070-3540-2511 
メールアドレス:staff@pls-art.com


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